おはら祭 コロナ禍でも元気に!(MBC南日本放送)
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新型コロナの影響で規模の縮小しての開催となった南九州最大の祭り「おはら祭」。様々な対策も行われる中、2000人余りが元気に踊りました。
新型コロナの影響で様々なイベントが中止される中、開催が実現した今年のおはら祭。夜まつりは中止され、開催時間は短縮、参加者数も例年のおよそ1割と規模は縮小されましたが、秋晴れのもと、2000人あまりが元気に踊りました。
そして、こんな対策も。歩道での「密」を避けるために、車道に観覧スペースが設けられ、入る際には検温が行われました。
(観客)「検温もあってすごく良かった。(イベントなど)今まで何もなかったので久しぶりで楽しい気分」
様々な対策のもとでの開催でしたが、参加者はコロナ禍を忘れさせてくれるような例年と変わらぬ踊りを見せてくれました。
(踊り手)「みんな来てくれたのでうれしい。吹っ飛んでしまう、コロナも」
(踊り手)「万全を期して(マスクを)着けて踊ろうと思った」
(観客)「毎年見に来ているので、少しでもできて良かった」
また、今年は大ブームとなっている人気アニメ・鬼滅の刃の衣装をまとった踊り連も。一方でこんな光景も。会場も縮小されたことから、例年は踊りが行われるスペースも今年は歩行者天国に。
また、3日は、鹿児島市をPRする第16代かごしま親善大使の任命式も行われ、小田陽菜乃さんと中村美月さんに森博幸市長から任命証が渡されました。
その森市長は、来月22日の任期満了で引退。3日が市長として最後のおはら祭でした。
(森市長)「みんなでコロナをやっつけようと思いで元気良く踊ってくれることがうれしい。16年間の集大成の踊り」
そして、明治時代につくられ、まつりを41年にわたってPRしてきた花電車の車両も今年で引退します。最後の姿を収めようとカメラを構える人の姿も見られました。
一時は開催が危ぶまれたおはら祭でしたが、今年もにぎやかに開催されました。