弥五郎どん祭り 中止で神事のみ 地元の子どもたちが引き手を体験(KKB鹿児島放送)

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 「文化の日」の3日、鹿児島県内各地では様々なイベントが行われました。新型コロナウイルスの影響で例年と異なる形のイベントも見られました。  4メートル85センチの大男・弥五郎どんが大隅の街を練り歩く「弥五郎どん祭り」はおよそ900年続くとされる伝統の祭りで、県の無形民俗文化財にも指定されています。  今年8月、実行委員会は新型コロナウイルス感染拡大防止のため、弥五郎どん祭りの奉賛行事の中止を決めました。3日は岩川八幡神社で神事のみが行われ、奉納太鼓の披露などがありました。  弥五郎どんが市街地を練り歩く浜下りはありませんでしたが、地元の子どもたちが弥五郎どんを境内から引っ張り出す「引き手」に参加し、曽於市の伝統行事を体験しました。  弥五郎青年部の牧田正行部長は「寂しいなかでも見に来てくれる人もいる。(来年は)いつも通りの浜下りをして、大勢の方に見て頂きたい」と話していました。

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(2020/11/03)