秋の叙勲 宮城県内から104人受章 旭日中綬章に元七十七銀頭取・鎌田宏さん「身に余る光栄」(KHB東日本放送)
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秋の叙勲の受章者が発表され宮城県内からは104人が選ばれました。
このうち社会のさまざまな分野で顕著な功績をあげた人に贈られる旭日章には26人が選ばれ、元七十七銀行の頭取、鎌田宏さんと元県議会議員の渡邊和喜さんの2人が旭日中綬章を受章しました。
鎌田さんは仙台市出身の79歳。大学を卒業後七十七銀行に入行し将監支店長や企画部長などを歴任。2005年から2010年まで頭取を務めました。
鎌田宏さん「今回の受章は身に余る光栄と思い感激しています。私個人としては七十七銀行に対する評価であると思っています」。
鎌田さんは、七十七銀行が掲げている「奉仕の精神の高揚」つまり地域社会への貢献が評価されたと考えています。現在は七十七銀行の相談役を務めるとともに仙台商工会議所の会頭として地域経済のための活動を続けています。
鎌田宏さん「七十七銀行がやってきた地元に貢献する、地元のために尽くすという気持ちを忘れないで、今まで同様に進めていきたいし、部下にもそういう態勢でやってもらいたいと思います」。
また、国や地方公共団体の業務に長年にわたって従事した人に贈られる瑞宝章は78人で、瑞宝中綬章にはいずれも東北大学名誉教授の伊藤翼さん(80)ら4人が選ばれました。
なお各省庁で行われる伝達式は、新型コロナウイルスの影響で未定となっています。