カルティエからIWCまで──時計ジャーナリストが選ぶ現行&新作モデルのベスト・チョイス9本!(GQ JAPAN)
【リンク先抜粋】
No 21
CARTIER パシャ ドゥ カルティエ 35mm
一世を風靡した名作を全面的に刷新
「見た目はかつてのパシャ38mmやパシャ35mmにほぼ同じ。しかしケースの磨きが良くなり、高級時計らしくなった。自社ムーブメントを搭載。ケースが小ぶりになっただけでなく、ストラップへと簡単に換装できる方式になり、時計を楽しめるシーンが広がった」(篠田)。SSケース&ブレスレット(アリゲーターストラップが付属)、自動巻き、35mm径。65万5000円〈CARTIER/カルティエ カスタマー サービスセンター〉
No 22
A. LANGE & SOHNE ランゲ1
時計史に残るブランド復興の象徴
「1994年の初登場以来、外見はほとんど変わっていない。大胆かつ個性的な顔立ちなのだが、気負ったところがなく、洗練された印象を与える。2015年のリニューアルではダイアルデザインはほぼそのままファーストモデルを踏襲。ムーブメントは飛躍的に進化した。時計史に残る名作と称えたい」(本間)。18KWGケース×アリゲーターストラップ、手巻き、38.5mm径。380万円〈A. LANGE & SOHNE/A.ランゲ&ゾーネ〉
No 23
A. LANGE & SOHNE ランゲ1・タイムゾーン
独創的なデザインと極上の仕上げ
「ザクセン王国の栄華にまで遡るのが相応しい、分厚い歴史の魅力は不滅。独創的なアシメトリーデザインと極上の仕上げ、旅するための第2時間表示もすべて理由があり、知るほど好きになる。ワールドタイム機構付きの時計とは異なり、ホームタイムと第2時間帯の時刻をひと目で確認できる」(並木)。18KPGケース×アリゲーターストラップ、手巻き、41.9mm径。551万円〈A. LANGE & SOHNE/A.ランゲ&ゾーネ〉
No 24
PIAGET アルティプラノ マニュアル
若さを失わない決意表明のブルー
「薄型ゴールドのドレスウォッチはいいものを、より慎重に見極めたほうがよい。マニュファクチュールでジュエラーのピアジェなら、文字盤のレイアウトもケースも非の打ちどころがない仕上がりを見せる。まさに内も外も合格。文字盤のピアジェブルーは、若さを失わない決意表明の色だ」(並木)。18KPG×アリゲーターストラップ、手巻き、38mm径。192万8000円〈PIAGE