丸くてパワフルな新Amazon Echo、音質強化のメリットは音楽だけじゃない(BCN)

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 新しいライフスタイルを提案するときに、もはや欠かせない存在になってきたスマートスピーカー。代表格であるAmazon Echoはディスプレイ付きや車載モデルなどラインアップを拡充してきている。10月末にはベーシックなモデルである「Echo」と「Echo Dot」の第4世代が登場。形状をガラッと変え、高音質を全面に押し出してきた。  EchoとEcho Dotはそれぞれ球体の形状を採用し、上部に操作ボタン、下部にLEDライトを搭載している。Echo Dotは球体の中央に時計表示が浮かび上がるモデルを用意するが、EchoとEcho Dotの根本的な違いはサイズだけ(Echoが直径144mm、Echo Dotが100mm)で、ユーザーは設置場所や音質の違いのみを判断材料として製品を選択することになる。カラーはいずれも3色展開で、グレーシャーホワイト、チャコール、トワイライトブルーをラインアップしている。      球体に生まれ変わった理由は、内部のスピーカー機構を大幅に刷新したからだ。Echo Dotは第3世代と同じ1.6インチのスピーカーだが、音の立体感が明らかに増した。小さいながらもサウンドに余裕がある。一方、Echoは3.0インチのウーファーと0.8インチのツイーターを2基搭載。重低音の迫力がグッと高まっている。  音質向上は音楽のリスニング体験でもっとも違いを実感できるだろう。正直、これまでのモデルはちょっと物足りなさを感じることもあった(毎日使用しているので慣れてきたということもある)が、第4世代のEchoの音は立体感があるので、作業中のBGM用などにぴったりの心地よさを味わえた。  また、記者はキッチンに置いていたスマートスピーカーの音が皿洗いや調理をしていて、かき消されることがたびたびあったが、第4世代のEchoはこれがはっきりと聞き取りやすくなった。音質向上のメリットは音楽以外でも十分に感じ取れた。    新モデルで特に気に入ったのがEcho Dotの時計付きモデルだ。これまでデジタル時計を視認するにはディスプレイモデルか、Echo Flexの追加アクセサリを選ぶ必要があった。ただ寝室のサイドテーブルに置くにはディスプレイモデルは大きいし明るすぎた。Echo Flexも設置が難しい。その点、時計付きのEcho Dotはさりげなく、かつ視認し

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(2020/11/03)