最上級は『一泊130万円』京都・二条城前に“超高級ホテル”三井家ゆかりの地に誕生(MBSニュース)
【リンク先抜粋】
11月3日に京都の二条城前に誕生した超高級ホテル。三井不動産が“三井家ゆかりの地”に建設したもので、自社ブランド初のラグジュアリーホテルです。
少しずつ観光客が戻りつつある古都・京都。観光客にも人気の世界遺産・二条城(京都市中京区)の前にオープンしたのが「HOTEL THE MITSUI KYOTO」です。
(三井不動産 佐々木大也主任)
「こちらの門は梶井宮門といいまして、築300年の門です。この土地が元々17世紀末・正確には1691年に三井家が取得して以来、250年以上にわたって三井総領家が居宅として構えていた土地です。」
ホテルが建ったこの土地は、江戸時代に「越後屋」を開業した三井家の元祖・三井高利の長男・高平が居宅を構え、繁栄の礎となった場所。戦後の財閥解体で一旦は手放されましたが、5年前に三井不動産が土地を取得しました。約1300平方メートルある中庭には、当時の灯篭や石が再び置かれています。
そんな趣きあるホテルの最高級の部屋が…。
(三井不動産 佐々木大也主任)
「プレジデンシャルスイートと呼んでいまして、213平方メートルのお部屋です。一番の特徴は西側の窓から見える二条城です。」
窓から二条城を眺められるこちらの部屋はなんと一泊130万円(税別)。こだわりの備品が揃えられ、スチームサウナ付きのバスルームなど、なんともラグジュアリーな空間です。
(三井不動産 佐々木大也主任)
「海外のお客様をメインターゲットとしておりましたが、コロナ禍において、国内の富裕層のお客様をしっかりと取り込んでいきたい。ラグジュアリーホテル業界が国内の富裕層に、その良さを知ってもらう好機だと我々は考えております。」
敷地内から湧き上がった温泉を利用した温泉プールや露天風呂付の部屋など「和」を基調とし、ホテルながら全室で靴を脱いでの利用がお勧めだといいます。
スタンダードタイプの客室は一泊8万2000円(税別)からです。