鉛筆画の第一人者・木下晋さん 作品について語る(テレ玉)
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鉛筆画の第一人者とされる画家・木下晋さんの作品を集めた展覧会が、11月21日から川口市の埼玉画廊で始まるのを前に、木下さんが、3日、自身の作品について語りました。
富山市出身の木下晋さん73歳。
彫刻や油絵から一転、30代ごろから鉛筆画と向き合い始めます。
題材となる人との関わりを通じて、濃淡の異なる22種類の鉛筆をケント紙に走らせることおよそ40年。
これまでにおよそ200点の作品を手がけ、鉛筆画の第一人者といわれています。
3日は、多摩美術大学学長で美術評論家の建畠晢さんとともに、オンラインのライブ配信形式でトークショーを行いました。
木下さんは、パーキンソン病を患う妻を絵のモデルにしたことについて「これまではどれだけ人の内面や経験を知っても他人を描いている状態で、表現に限界を感じていた。長年連れ添った妻は私の作品の集大成なのではないか」と話しました。
「木下晋展ーいのちに触れるー」は川口市栄町の埼玉画廊で11月21日から開かれ、木下さんの作品が展示・販売されます。