【J1】川崎、完封負けで連勝は「12」でストップ! 上位対決の“大阪ダービー”はドロー決着、3位名古屋も痛み分け(SOCCER DIGEST Web)

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 J1リーグは11月3日、各地で26節の7試合と31節の1試合を開催。首位を独走する川崎フロンターレが今季2度目の敗戦を喫し、連勝は12でストップした。 J1リーグ 最新順位表  ホームで北海道コンサドーレ札幌と対戦した川崎は、立ち上がりからリズムを掴めず、押し込まれる展開が続いた。するとスコアレスで迎えた62分に、高い位置で奪われショートカウンターから失点。さらにその3分後にも、再びカウンターから荒野拓馬に追加点を挙げられ、0-2の完封負け。川崎の連勝記録はここで途絶えた。  前節2位のガンバ大阪と4位のセレッソ大阪が激突。リーグ戦で40回目となる“大阪ダービー”は上位対決となった。試合はアウェーのG大阪が、32分に井手口陽介の強烈なシュートで先制。しかしすかさず反撃に出たC大阪が、わずか2分後に豊川雄太の得点で同点に。その後も一進一退の攻防が続いたが、最後までスコアは変わらずドロー決着となった。  2連勝中の3位・名古屋グランパスは、15位・サガン鳥栖のホームに乗り込んだ。前半から果敢に攻勢に出た名古屋だったが、最後の局面で精度を欠き、なかなかネットを揺らせず。終盤にはガブリエル・シャビエルが一発退場で数的不利となりながらも、最後まで無失点に抑えたが、手痛いスコアレスドローで終了した。  清水エスパルス対ヴィッセル神戸の一戦は、清水がホームで3-1の快勝を収め、8試合ぶりの白星。5試合負けのない好調の浦和レッズは、開始3分に先制点したものの、サンフレッチェ広島に終盤同点に追いつかれ、1-1の痛み分け。大分トリニータは試合終了間際の田中達也の劇的弾で横浜FCに3-2と勝利し、勝点を33に伸ばしている。  また、ACLの日程に伴い行なわれた31節の横浜F・マリノスと鹿島アントラーズの戦いは、鹿島が2点のビハインドを覆し逆転勝利。勝点を48とし、順位を5位に上げている。    J1・26、31節の結果は以下の通り。 【26節】 仙台 試合中止 柏 鳥栖 0-0 名古屋 川崎 0-2 札幌 C大阪 1-1 G大阪 清水 3-1 神戸 横浜FC 2-3 大分 広島 1-1 浦和 【31節】 横浜 2-3 鹿島 構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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(2020/11/03)