川崎の連勝が12でストップ 完敗も鬼木監督「リセットして努力していく」(産経新聞)

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 サッカーの明治安田生命J1リーグで3日、首位川崎は札幌に0-2で敗れた。  2年ぶりのJ1制覇へ進む川崎が止まった。同一シーズンでのJ1最長を更新してきた連勝記録は12でストップ。今季12勝1分けと無敗だった本拠地で初黒星を喫し、鬼木監督は「たくさんのサポーターに、いいゲームをみせられなくて悔しい」と肩を落とした。  積極的な札幌の前線からのプレスをはね返せなかった。後半17分、自陣でボールを奪われ、スルーパスに反応したアンデルソンロペスに先制点を許した。3分後にもハーフライン付近であっさりボールを奪われてカウンターを浴び、荒野に追加点を献上した。  中村が1日に引退を表明して初めての試合だった。山根は「憲剛さん(中村)が引退を発表したばかりで負けられなかった」と、平常心ではなかったことをうかがわせた。ミスが目立ち、レアンドロダミアンは「誰1人、いい試合ができなかった」と猛省した。  首位の座は盤石だ。指揮官は「積み上げてきた勝ちが消えるわけではない。リセットして優勝へ向かって努力していく」と冷静そのもの。山根も「また強いフロンターレをみせていく」と前を向いた。1つの黒星では微動だにしない強さがある。(奥山次郎)

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(2020/11/03)