ソフトバンクが最強リリーフコンビで対ロッテ6連勝(日刊スポーツ)

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<ロッテ3-4ソフトバンク>◇3日◇ZOZOマリン ソフトバンクが「最強リリーフコンビ」の活躍で、対ロッテ6連勝を飾った。6回に一気に4点を奪って逆転すると、1点のリードを自慢のリリーフ陣で守り切った。8回を無失点のモイネロは38ホールドで通算100ホールドをマーク。守護神森は今季50試合登板で9回を3人で片付け、新人から7年連続50試合以上登板を達成。自身が持つ球団記録をさらに塗り替えた。工藤監督は「うちの勝ちパターンでしっかり結果も出た」と言葉を弾ませた。 【写真】9回裏を打者3人で抑えた森 森は「これを目標にしてましたから一番うれしい」と胸を張った。コロナ禍の影響で今季120試合に減ったことで「正直(50試合登板は)いけると思わなかった」と振り返るが、故障もなく1シーズン通して活躍。「良くない時もあったがマウンドに上がれば同じ気持ちで挑んだ」。勝利へのプレッシャーを一身に背負った今季の50試合登板、762球は価値あるものだった。 モイネロは8回2死一、二塁の一打同点のピンチを自慢の直球で空振りの三振で切り抜けた。通算100ホールドを達成するとともに、リーグトップを走るホールドポイント(HP)も40に伸ばした。2位西武平良が残り試合すべてでHPを記録しても追いつけないため最優秀中継ぎ投手賞のタイトルが確定している。「使ってくれた首脳陣の方に感謝してます。これからも1試合1試合積み重ねていきたい」と気を引き締めた。 CSで対戦する可能性があるロッテに見事な逆転勝利。今季のカード勝ち越しまであと2戦2勝とした。「今日の逆転勝利はうちにとっては2、3点取られても大丈夫という自信につながる。残り2試合、しっかりいい戦いができるように、そして勝てるようにしていきたい」。盤石リリーフ陣を率いる工藤監督の視線の先には、今季全球団勝ち越しの「完全V」が見えている。【浦田由紀夫】

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(2020/11/03)