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　4日（水）は、太平洋側では晴れるところが多く、天気の大きな崩れはないでしょう。一方、日本海側は時雨（しぐれ）模様の天気となり、北海道では雪が降って、札幌では初雪の可能性があります。東・西日本の最高気温は20℃くらいとなり、ひんやり感じられそうです。 　3日（火）は、北海道の稚内では平年より16日遅く、今シーズン全国で初めてとなる初雪が観測されました。 　4日（水）にかけて、北陸から北の日本海側では冷たい雨が降りやすく、関東甲信の山沿いなどでも雪の降るところがありそうです。北海道の日本海側でも雪が降り、札幌や旭川では初雪の可能性があります。札幌では、平年よりも1週間程度遅い初雪でしょう。平地でも積雪となるところがあり、車の運転は冬用タイヤがおすすめです。路面の凍結にお気を付け下さい。 　一方、太平洋側では関東に残っていた雲は次第になくなり、広く晴れるでしょう。 　西日本にも強い寒気が流れみ、朝は冷え込む予想です。九州にも霜注意報が発表されています。農作物の管理にお気を付け下さい。朝の気温は前日より4℃前後低く、西日本でも一桁の気温の予想です。 　昼間の最高気温は東日本と西日本の太平洋側では、晴れても20℃に届かないでしょう。厚手の洋服が良さそうです。（気象予報士・崎濱綾子）

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(2020/11/03)