即席麺とキムチ 1~9月の輸出が30%超増加=韓国(聯合ニュース)

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【ソウル聯合ニュース】韓国の農林畜産食品部は2日、1~9月の即席麺の輸出額が前年同期比36.3%、キムチが同38.5%それぞれ増加したと発表した。    1~9月の即席麺の輸出額は4億5600万ドル(約477億円)で、今年の年間輸出額は過去最高を更新する見通しだ。即席麺の輸出額は2015年の2億1900万ドルから5年で約2倍増加した。  同部の関係者は「中国、日本、東南アジアを中心に辛い即席麺の人気が続いており、映画『パラサイト 半地下の家族』が海外の映画賞で受賞したことや、韓流の人気拡大が後押しし、韓国製の即席麺の認知度が上がったのが影響した」と説明した。  新型コロナウイルスの流行後、長期保存が可能な非常食の需要が伸びたことや、家庭内で簡単に済ませる食品の消費が増えたことも即席麺の輸出増加につながったと分析された。  キムチは1~9月に1億900万ドルを輸出し、2012年に記録した年間最高輸出額(1億600万ドル)を超えた。  同関係者は「新型コロナを機に自宅での食事が増え、免疫力向上に役立つ醗酵食品が世界的に注目を集め、キムチの輸出が加速化した」と説明した。  また「即席麺とキムチのように、合わせて食べることが好まれる食品を海外に知らせることも韓流の拡大につながる」とし、「年末までブドウや高麗人参などの農産物の輸出を増やす努力をしつつ、即席麺など成長が見込める食品の輸出や韓国の食文化広報に努める」と強調した。

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(2020/11/02)