【川口オート・SG日本選手権】3連覇目指す青山周平が失権…鈴木圭一郎は大会5度目のファイナル進出(東スポWeb)
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川口オートのSG「第52回日本選手権オートレース」は2日の4日目、第9~12Rで準決勝戦を行った。
この日は第7R発走前に一時雨が降り、第12Rスタート直前にも再度、雨が降りはじめた。
その12R、大会3連覇を目指し、ここまで文句ない走りを続けていた青山周平(伊勢崎=35)が、まさかのフライング。再発走で2着に入ったが、失権と波乱が起きた。このレース1着は地元の中村雅人(川口=39)。2017年の49回大会以来となる優出を決めた。そして3着の山田達也(川口=37)が繰り上がりで2度目の日本選手権優出となった。
湿走路の第9Rは、雨巧者の高橋貢(伊勢崎=49)が制し、この大会15回目の優出。2着には同じく雨が得意な荒尾聡(飯塚=39)が入った。
第10Rと11Rは乾きはじめ斑走路に。10Rは金子大輔(浜松=40)がスタートで先手を取って押し切り1着、昨年に続く優勝戦進出となった。その金子を追走した森且行(川口=46)が2着、日本選手権は初優出となった。
11Rは鈴木圭一郎(浜松=25)が素早い攻めを見せ3・349秒の好タイムで快勝。大会5度目のファイナル進出。2着には、この大会2度優勝している木村武之(浜松=43)が入った。
3日の最終日、第12Rで優勝戦(10周戦)を行う。青山の敗退でスピードある鈴木に流れが向いたか。初日も3・348秒と圧巻のタイムを出しており、この走りができれば3年ぶり3回目の日本選手権Vとなる。ただ猛者が集結、最後まで目が離せない一戦だ。