GoToクーポン券トラブルで飲食店困惑(静岡県)(静岡放送(SBS))
【リンク先抜粋】
GoToトラベルについてです。地域共通クーポンをめぐって、県内ではクーポンが本物なのかどうかわからないというケースが出てきたほか、うっかりするとあなたも不正にクーポンを使ってしまうケースもあるといいいます。
<井浪直人ディレクター>「今、何かと話題のGoToトラベルの地域共通クーポン。今これをめぐって、ある困ったことが起きているということなんです」
GoToトラベルキャンペーンを利用すると宿泊施設などからもらえる「地域共通クーポン」。宿泊費用の15%分がクーポン券となり、旅先での飲食やお土産購入などに使えます。静岡市葵区七間町にあるこちらの飲食店も地域共通クーポンが使える店ですが、10月、“不審なクーポン”の利用があったというのです。
<旬彩こはく 川口貴士店主>「こちらのクーポンなんですが、有効期限が一ヶ月と長くなっている。通常は1泊、2泊程度の方が多いと思うので、こういうクーポンを受け取ったのは初めてだった。片方がスタンプで押されているので、もう片方もスタンプで押されるのが通常かなと思う」
地域共通クーポンの有効期限はチェックイン日からチェックアウト日までです。1泊の場合なら2日間、2泊の場合なら3日間と有効期限が短いケースがほとんどですが、今回、客から受け取った1000円分のクーポン券には手書きで、ちょうど1か月先の有効期限が書かれていました。店側が不審に思ってGoToトラベルの事務局に問い合わせると「不正なクーポンの疑いがあり、換金できないかもしれない」と言われたというのです。
<旬彩こはく 川口貴士店主>「もし不正や対象外のものだと、1000円は受け取れないと事務局からは言われた。(お店側が損をしてしまうということ?)そうですね」
手書きで1カ月先の有効期限が書かれたこのクーポンは果たして、正当なものなのか?地域共通クーポンを発行する宿泊施設に話を聞いてみると、意外な答えが…。
<ホテルアソシア静岡 小柳未佳子アシスタントマネージャー>「(手書きで書くこともあり得る?)あります」
有効期限を手書きすることもあるというのです。
<今井哲哉支配人>「事前に準備できるものはスタンプを使うが、当日予約などは手書きで書くこともある」
実際、GoToトラベルの事務局が定めるルールでは、スタンプと手書きの併用は問題ないとされています。では、1カ月先の有効期