ヤクルト小川GM「総合的な判断」近藤を自由契約(日刊スポーツ)

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プロ野球は2日、戦力外通告期間が始まった。ヤクルトは、18年最優秀中継ぎの近藤一樹投手(37)に通告。近藤は練習を継続して行っており、現役続行を希望している。今季限りで引退する岩隈を含め、04年に消滅した近鉄を経験した現役選手は、ヤクルト坂口と3人だけになっている。巨人は、東洋大時代に「ビッグ3」と称された藤岡貴裕投手(31)中継ぎとして活躍し、通算222試合に登板した田原誠次投手(31)に通告した。 【写真】ヤクルト小川GM    ◇   ◇   ◇ 燕のブルペンを支えた近藤が、ヤクルトから自由契約を通告された。18年には最優秀中継ぎを獲得するなど、交流戦1位に大きく貢献したベテラン右腕の戦力外。小川GMは「総合的な判断で、そういうふうに決断をしたということです」と説明した。 近藤は、日大三で01年夏の甲子園優勝。同年のドラフト7巡目で近鉄に入団した。05年からオリックスでプレーし、16年途中にトレードでヤクルトへ移籍した。中継ぎとして3年連続50試合以上など、ブルペンを支え続けた。今季は20試合に登板し0勝1敗1セーブだった。 コンディション不良は抱えておらず、残りシーズンに向けての練習を続けている。近藤と山中の来季以降について、小川GMは「本人たちは、現役(を希望)ということは言っていた。そういう方向で進んでいると思う」と話した。 オリックス時代には4年続けて右肘を手術し、リハビリを乗り越えた。練習への取り組みや体の使い方など、若手投手陣からの信頼も厚い。近鉄を経験した最後の投手として、来季も猛牛魂を球界に残すつもりだ。

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(2020/11/02)