おはら祭 規模を縮小して3日開催 新型コロナ感染対策も(MBC南日本放送)

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3日、鹿児島市では「おはら祭」が開催されます。今年は新型コロナの感染拡大の影響で、踊り連の数を減らすなど規模を縮小しての開催ですが、本番に向けて練習に励む参加者を取材しました。 桜をイメージしたピンク色に錦江湾の波を表現した青色のラインが入ったはっぴ姿で練習しているのは、鹿児島市の九州日本語学校に通う留学生たちです。ベトナムや中国、スリランカなど11か国からの留学生と職員、合わせて70人あまりが、3日のおはら祭に参加します。 新型コロナの影響で一時帰国もできず、さまざまなイベントも軒並み中止が続いている中、留学生たちにとっても、おはら祭は久しぶりのイベントで張り切っています。 (スリランカ出身 ナビーン・パシンドゥさん)「Q踊りは難しくなかった?あまり難しくないですね。Qあすを前にどんな気持ち?今は(おはら祭を)楽しみたい」 (ベトナム出身 ディン・ティ・クイン・チャンさん)「今年の1月から今までイベントなど何もしなかったから、うれしいです。楽しく踊ります」 69回目となる今年の「おはら祭」。今年は新型コロナの影響で、規模を縮小して行われます。2日夜行われる予定だった「夜まつり」は中止で、参加者する踊り連も55団体でおよそ2650人。例年の1割ほどに絞られました。踊りの時以外はマスク着用、事前の参加者名簿の提出など感染予防対策も求めています。 さらに、会場は天文館交差点から朝日通り交差点までの間となり、エリアも縮小されます。観客にも感染防止の協力が呼びかけられます。 (記者レポート)「例年、観覧者はこちらの歩道側から踊りを見ていますが、今年は新型コロナの感染予防のため、歩道側から1車線に専用の観覧エリアが設けられます。踊り連はその隣の2車線を使って踊るということです」 例年、多くの観客が訪れる沿道には、21か所の観覧エリアが設置され、「密」にならないよう対策が取られます。鹿児島市などは、マスクの着用や他の観客と距離をとるなど協力を呼びかけています。 また、会場周辺では午前9時30分から午後1時30分まで交通規制が行われますので、ご注意ください。 MBCでは「おはら祭」の様子をテレビの特別番組で生放送、インターネットでもライブ配信します。テレビは午前10時25分から、インターネットは午前10時15分から午後0時30分まで配信します。

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(2020/11/02)