白バイ隊員の隙を見て事故現場から逃走 ひき逃げ容疑で捜査(MBC南日本放送)

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鹿児島市で1日、白バイから追跡されていた原付バイクが自転車と衝突し、自転車の男性がけがをしました。原付バイクの男は、事故のあと、隊員に「トイレに行く」と言った後、隙を見て逃走し、警察がひき逃げの疑いで捜査しています。 事故が起きたのは、鹿児島市郡元3丁目の歩道です。警察によりますと、1日午前11時すぎ、パトロール中だった白バイが、基準値を超える可能性がある大きな排気音の原付バイクに気づき、追跡しました。 白バイ隊員が停止を求めたもののバイクは逃走。100メートル先の国道沿いのドライブスルーに逃げ込み、白バイも追跡を続けます。そして、原付バイクが国道に戻ろうとした際、歩道を走っていた自転車と衝突。自転車に乗っていた67歳の男性が、手などに軽いけがをしました。 原付バイクの男は、衝突した直後に追い付いてきた白バイ隊員に「トイレに行かせてほしい」と言って1人で飲食店の中へ入っていきます。店から出てくると、再び「トイレに行きたい」と言い出し、隙をうかがっていたのか、戻ってきてすぐ、白バイ隊員が目をそらした間にバイクを置いたまま走って国道を横断し、逃げたということです。 当時、現場では、白バイ隊員が1人で事故処理にあたっていました。応援要請をしていましたが、けがをした自転車の男性に気をとられていたということで、県警交通機動隊の大園和文副隊長は「追跡は正当な職務執行で、当時の対応も正当だったと考えている」とコメントしています。 警察は、ひき逃げの疑いで捜査しています。

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(2020/11/02)