アメフト日大連勝も橋詰監督「まだまだ課題多い」(日刊スポーツ)

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<アメリカンフットボール関東学生TOP8リーグ第2節:日大31-15中大>◇1日◇東京・調布アミノバイタルフィールド 【写真】日大のショットガン隊形からの攻撃(2019年10月) 日大が中大を下して、唯一の連勝を飾った。最初の攻撃でRB秋元がTDランで先制し、TDパスとFGを加えて前半を17-3とリード。後半もランで2TDを挙げ、中大に反撃の2TD許したが、地力の違いを発揮して、31-15で勝利した。 日大は攻撃では順調にドライブし、400ヤードを超える距離を稼いだ。ただし、詰めを欠いて4TD止まりに終わった。守備も後半最初にあっさりとTDを許した。すぐにTDを奪い返すも、キックオフで大きくリターンされ、パスで連続TDを喫した。 橋詰監督は「簡単に勝たせてくれない。中大のプレーに気迫を感じた」と振り返った。TOP8復帰の初戦で法大との点取り合戦を制した。今季の大きなカギを握る開幕戦にかけていた。その分、2戦目はコンディションや気持ちに反動もあり、難しい試合になったようだ。 開始のキックオフで、DL伊東主将が足を痛め、その後は出場できなかった。徐々にランを出されて、苦しい展開になった。橋詰監督は「プレーだけでなく、気持ちの部分でも大きかった。守備はつらかった」と話した。 RB秋元は先制とトドメの2TDも35ヤードに終わった。初戦では95ヤードをマーク。代表してインタビューを受けたが「法大戦は納得できたが、情けない試合になった。今日はNG」と不満顔。「2、3人を引きずっていきたい。攻撃は常にTDに持っていきたい」と次戦での活躍を期した。 11月14日のブロック最終戦では1勝1敗の東大と対戦する。1勝1敗の法大も含めた3校に1位の可能性がある。1位となれば、Aブロックの1位と甲子園ボウル出場権をかけて争う。 橋詰監督は「攻撃はもっと爆発的にやりたい。まだまだ課題は多い」。3年ぶり甲子園ボウルが目標だが、QB林も「僕らは挑戦者。まずは次の東大に集中したい」と、スローガンの一戦必勝を期した。

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(2020/11/01)