キレイ!上空からの景色を「刺繍」で描く女性がすごい(コスモポリタン)
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イギリス南西部にある湾岸都市、プリマスに暮らすヴィクトリア・ローズ・リチャーズさんは、プロの刺繍作家。
【写真】120時間かけて作られた大作も!ヴィクトリアさんの「刺繍風景画」作品集
自然豊かな故郷の景色からヒントを得て、カラフルな刺繍糸と立体的なテクスチャーで美しい風景画を生み出す彼女の作品が、ネット上で注目を集めています。
<MY MODERN MET>によると、ヴィクトリアさんが刺繍で風景画を作り始めたのは、大学に通っていた2018年の秋。祖母が持っていた刺繍セットから青と緑の糸を取り出し、最初の風景画を作って以降、刺繍が自分の心を落ち着かせてくれることに気付いたそう。
しかし、現在のような“上空からの風景”を作品化するようになったのは、2019年に入ってからだったと言います。<boardpanda>によると、新しいアイディアを考えていたときに、寝室の窓の外に広がる景色を見て「上から見下ろした景色はどんな感じだろう?」と思った彼女は、早速作品作りに着手。
その結果、一瞬でこのスタイルに夢中になってしまったのだとか。
その後、200点以上もの作品を生み出してきたというヴィクトリアさん。刺繍は非常に根気を要する作業なので、やはりそれなりに時間も必要。精度にもよるけれど、だいたいの作品に6時間~25時間、凝ったデザインなら約50時間、過去最高だと、120時間かけて作ったものもあるのだとか!
彼女いわく、作品を作るうえで一番難しいのは、次の点だそうです。
「私が思うに、一番大変なのは、奥行きや全体のバランスをいかに上手く見せるかという点ね。作品はできる限りリアルに仕上げたいの。そのためには、木や草むら、花や動物、田畑、車に至るまで、それぞれのサイズをきっちり決める必要があるのよ」
じっくりと丁寧に、細部にまでこだわり抜いて作られるヴィクトリアさんの刺繍作品。その素晴らしい力作の数々は彼女のInstagramからチェックして。