戦力差ない!阪神と巨人の差は「意識」/桧山進次郎(日刊スポーツ)

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阪神としては惜しいゲームで、8、9回の満塁機に1本出ていればといった展開でした。お互い緊張感がありましたが、序盤からDeNAの再三のファインプレーによって流れを阻まれました。 【写真】近本は二塁飛に倒れがっくり 阪神と巨人との差は「意識」だと思います。戦力差はない。でもずっとシーズンをみていると、例えばカバーリング、無駄な送球が見受けられるなど、準備不足、状況判断の甘さが目立ちました。 それが数字に表れないミスも含めて、両リーグ最多の失策数につながりました。来季に向けて練習の取り組み方を変える必要があるでしょうし、それもただ数をこなすのでなく、意識付けしながらの鍛錬が求められるでしょう。 また、これからドラフト1位佐藤輝の加入でポジショニングが注目されます。ぼくは内外野兼用ではなく、どちらか1本に絞って育てるべきだと思いますね。大山との兼ね合いもあるでしょうし、中途半端な起用はすべきではないと思います。 それが佐藤の潜在能力を引き出すことになり、チームのためになる。残り6戦になったチームの2位キープは絶対です。来シーズンの巻き返しにつながるような戦いにしたいものです。 (日刊スポーツ評論家)

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(2020/11/01)