広島森下、最優秀防御率も「取りたいな」一問一答(日刊スポーツ)

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<中日0-3広島>◇1日◇ナゴヤドーム 広島森下暢仁投手(23)が8回7安打無失点の快投で、悲願の10勝目を手にした。 【写真】ヒーローインタビューを終え勝利球を手に10勝のポーズをする森下 5回1/3を投げた時点で、規定投球回(120回)に到達。巨人戸郷と争ってきたタイトル獲得へ“当確ランプ”をともした。防御率はリーグ1位の中日大野雄に0・002差に肉薄する2位の1・907。球団では史上初、99年上原(巨人)以来の新人で最優秀防御率の獲得も見えた。チームは中日相手に同一カード3連勝。引き分けを挟んで今季初の5連勝を飾った。    ◇   ◇   ◇ -悲願の10勝目。今の気持ちは 森下 本当に勝ててよかったです。 -2桁は目標の1つだった 森下 しっかりシーズンを通して投げきることができていますし、本当にうれしいです。 -初回は1死から連打を浴びてピンチを招いた。立ち上がりを振り返って 森下 あそこで相手がミス(中日阿部の走塁ミス)してくれたので最後の1人をしっかり抑えるという意識を持って入りました。 -1点差の攻防が続く中、6回2死一、三塁のピンチを見事に抑えた 森下 1点差だったので勝ちたいという気持ちでしっかり投げました。 -7回に坂倉の適時打などで2点の援護点が入った 森下 点取ってくれたので自分もしっかりゼロで抑えるという気持ちと、ありがとうございますという気持ちでマウンドに上がりました。 -明大の3学年先輩だった中日柳と2度目の対戦。投手戦を繰り広げた 森下 しっかりいい投げ合いができたと思いますし、またこれからも対戦すると思うので、これから頑張りたいと思います。 -球団新人では14年大瀬良以来、6年ぶりに規定投球回に到達した 森下 規定投球回もあと何回で行くのはわかっていたので、今日はしっかりとそこまでは絶対投げるという気持ちと、しっかりゲームを作るという気持ちでマウンドに上がりました。 -2桁勝利で、新人王もぐっと近づいた 森下 2桁勝ててうれしいです。 -防御率1点台。最優秀防御率のタイトル獲得も見えてきた 森下 ここまで来たら取りたいなという気持ちもあるんですけど、自分が任されたところでしっかりと投げたいと思います。

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(2020/11/01)