「仕事の前にコカインで目を覚ます」…欧州の依存症患者と話して感じたこと(HARBOR BUSINESS Online)

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 当サイトでは過去にも欧州のドラッグ事情などを取り上げてきたが、筆者が滞在しているポーランドでは、取材以外の日常生活でもドラッグなどに依存している/していた人の話を聞く機会は少なくない。  こう聞くと「やはり、欧米は薬物乱用が激しい」と片付けてしまいがちだが、注目していただきたいのは、依存症問題について話すことに対してオープンな土壌ができていることである。  もちろん、当の本人たちは軽い気持ちで話しているわけではない。それぞれ羞恥心や後悔を抱えているのだが、「カミングアウト」できることが治療の第一歩であり、依存症再発防止になっていることは間違いないだろう。  日本ではいまだに薬物などの依存症が芸能人による「スキャンダル」で、一般人には関係のない話と考えられているフシがあるが、それは問題を直視していないことも原因のひとつなのではないかと思う。決して日本が「クリーン」だからではないのだ。

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(2020/11/01)