来週(11/2~6)の日経平均株価の予想レンジは、2万2500~2万3500円! 米・大統領選挙後は、警戒感から5日続落した今週の反動で株価上昇の可能性も!(ダイヤモンド・ザイ)

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●今週の日経平均株価は、週を通じて大きく下落!  2万3000円の大台を割り込んで今週の相場を終える  今週(10月26日~30日)の日経平均株価は5日続落し、週を通じて下落する相場展開となりました。  11月3日(日本時間3日夜~4日昼)に米国の大統領選挙を控えていることで模様眺めムードが強い中、日経平均株価は、週の前半まで2万3500円を挟んでの底堅さが意識されていました。しかし、週の後半から売りが優勢となり、最終的に2万3000円の大台を割り込んで、2万2977.13円で今週の相場を終えました。 ■日経平均株価チャート/日足・3カ月  下落の要因ですが、米国の大統領選挙や追加経済対策に関する報道に影響されたことに加え、欧州で新型コロナウイルスの感染再拡大により再び都市封鎖(ロックダウン)の動きが出てきたことが、世界経済に対する先行き不透明感につながりました。それにより積極的な売買が手控えられ、先物主導による断続的なインデックス売りの影響を受けた格好です。  一方、東京市場では決算発表が本格化していますが、上方修正を発表する企業が目立っています。ソニー(6758)やファナック(6954)、アドバンテスト(6857)などで決算内容を評価した物色が見られており、全般的に軟調な相場の中で、冷静に売買が行われていることが確認できました。 ●来週の日経平均株価は、米・大統領選挙の結果が出るまでは 不安定な展開が続くが、決算を手掛かりとした個別銘柄の物色は継続 【来週の日経平均株価の想定レンジ】  2万2500円 ~ 2万3500円    来週(11月2日~6日)は、いよいよ米国の大統領選挙の結果が判明します。  週明けとなる11月2日は、大統領選挙の結果を見極めたいとする模様眺めムードが強まり、決算を手掛かりとした個別銘柄の物色にとどまりそうです。3日は文化の日の祝日。4日以降は、大統領選挙の結果が出るまで、途中経過となる各州の投票結果に影響されやすくなるでしょう。前回2016年の大統領選挙で、予想外の「トランプ大統領当選」により乱高下が発生したこともあり、最終的な選挙結果が判明するのが遅れるようだと、週を通じて不安定な相場展開になりそうです。  一方、これまでは先行きへの警戒感から積極的な売買が手控えられていましたが、大統領選挙という大きなイベントを通過し

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(2020/11/01)