毎年話題の〈気仙沼漁師カレンダー〉、2021年版の写真家は幡野広志氏(Webマガジン コロカル)
【リンク先抜粋】
毎年気鋭な写真家による臨場感漂うビジュアルで、注目を集める〈気仙沼漁師カレンダー〉。
【写真で見る】気仙沼漁師カレンダー2021 「表紙」
全国カレンダー展では、経済産業大臣賞や審査員特別賞松永真賞といったさまざまな賞を何度も受賞しています。
藤井保氏をはじめ、浅田政志氏、川島小鳥氏、竹沢うるま氏、奥山由之氏、前康輔氏と錚々たる写真家に続き、2021年版の〈気仙沼漁師カレンダー〉の撮影を担当したのは、写真家の幡野広志氏。
幡野氏は、2019年の1年間で4回にわたり撮影に訪れ、漁師の生き様から彼らを支える人々、そして気仙沼を写真に収めました。
カレンダーには、氏の「なんで漁船に乗るの?」という質問に「やりたい仕事だからです」と純粋に答えた新人漁師をはじめ、気仙沼に移住して造船所で働く女性、少し照れながら家族について話すカキ養殖の夫婦など、港に縁のあるさまざまな人々が登場します。
また、2021年版は横開きのカレンダーとなっており、読み応えのあるエッセイを多数掲載。写真集かのような見ごたえたっぷりの内容です。
「沢山のひとを撮影したけど、使用されないことに申し訳なさを感じてしまった」とカレンダーで綴っているように、どの写真も気仙沼の魅力が光る、鮮やかな仕上がりです。
こちらのnoteに、〈気仙沼漁師カレンダー〉について詳細に綴られているので、気になる方はぜひご覧になってみてください。
購入は以下のサイトより可能となっています。
information
気仙沼漁師カレンダー2021 写真と文 幡野広志
仕様:見開き B3 / 二つ折り/1か月1ページ(日曜はじまり)
価格:1700円(税抜)
Web:気仙沼漁師カレンダー2021
writer profile
Kanae Yamada
山田佳苗
やまだ・かなえ●島根県松江市出身。青山ブックセンターやギャラリースペース、ファッション・カルチャー系媒体などを経て、現在フリーのライター、編集者として活動中。まだまだ育ち盛り、伸び盛り。ファッションと写真とごはんが大好きです。
【コロカルニュース】とは?
全国各地の時事ネタから面白情報まで。コロカルならではの切り口でお届けする速報ニュースです。