ソフトバンク・田中正義が二軍戦で自己最速156キロ(東スポWeb)

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 ソフトバンク・田中正義投手(26)が1日のウエスタン・リーグ阪神戦(タマスタ筑後)で、自己最速156キロをマークして1回を三者凡退に抑えた。9回にマウンドに上がると、最大の武器である真っすぐがうなりを上げた。前日に続く連投で、潜在能力の高さを存分に証明した。  この日は、今季限りでの退団が決定的になっている内川聖一内野手(38)を惜しむファンが多く詰めかけた。球場中が感傷的なムードに包まれる中、2016年ドラフト5球団競合の剛腕が覚醒を予感させる快投を見せた。  4年目の今季は春季キャンプA組スタートも右肘痛のため離脱。その後はコロナ禍などもあり、リハビリ組での調整が予期せぬ形で長引いた。今季初実戦となった先月7日には「誰がどう見ても遅すぎると思う。ただ、時間は取り戻せない。前を向いて投げていきたい」と語っていた右腕。これで二軍合流後は、4試合に登板して無安打無四球のパーフェクト投球が続いている。  不退転の覚悟で臨んだ中、故障で道を阻まれ地獄を見たプロ4年目。苦境を乗り越え、たくましくなった姿でマウンドに立っている。

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(2020/11/01)