【川口オート・SG日本選手権】森且行ヒヤヒヤ準決勝進出「雨はいつから降りますか」と逆取材(東スポWeb)
【リンク先抜粋】
川口オートのSG「第52回日本選手権オートレース」1日の3日目、準々決勝戦と第12Rでスーパーライダー戦(無事故完走で準決勝戦進出)が行われた。
オートレース界の顔である森且行(川口=46)が登場した準々決勝戦第11Rは、1回目の発走で赤ランプ(フライング)が灯った。「モリボー(森谷隼人、川口=39)も早かったけど、俺もヤバいと思ったよ」と肝を冷やしたが、何とかセーフ。フライングを切れば、準決勝戦に勝ち上がる権利を喪失するだけに、「ヤバいと思った」と動揺したのも理解できる。
それでも、仕切り直しとなった2回目の発走でしっかり好スタートを決めて2着を確保、準決勝戦に駒を進めた。
2日目に極度のドドド(跳ね)に苦しんだ症状はタイヤ交換で解消。「エンジンのベースはいいからね。ただ、扱った調整が逆だったのか、止まらなく(ブレーキの利きが悪く)なった。タケシ(木村武之、浜松=43)についていける余裕はあるけど、さばける足がない」と周回中、2番手ピタリ追走で首位奪取まで至らなかったレース展開を振り返った。
激闘の興奮冷めやらぬ中、「明日はいつから(雨が)降りますか?」と周囲を見渡して、報道陣に逆取材。オートレースは雨が降れば、巧拙の差がはっきり出る競技でもあり、森は名うての雨巧者。雨が降って湿走路になるのは大歓迎だ。
恵みの雨となれば、2016年4月の飯塚オールスター以来、4回目のSG優出のチャンスは膨らむだけに注目したい。森が登場する4日目(2日)準決勝戦第10Rの発走予定時間は15時27分だ。