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　大阪の決勝３試合が無観客で行われ、３大会前の花園決勝カード再現となった第１地区は、東海大大阪仰星が後半に３トライ（Ｔ）を奪って大阪桐蔭に１９―８で勝利し、２大会連続２０回目の花園出場を決めた。１８年度の花園決勝で敗れた大阪桐蔭に、前半はリードを許しながらも後半３トライを奪う地力を見せて勝利。センター近藤翔耶（とわ）主将（３年）は「ここで厳しいゲームができたことが全国につながる」と、１７年以来６度目の全国制覇を目指す花園を見据えた。 　第２地区は大阪朝鮮高が７８―０と布施工科に圧勝。第３地区は常翔学園が同志社香里を４７―７で破り、全国切符を得た。この日敗れた３校にも近畿代表での花園出場の道が残されており、８日からの大阪府２位決定戦を勝ち抜いた１校が、近畿２府４県の２位校による近畿代表決定戦に臨む。７日には兵庫、８日には京都、奈良、滋賀、和歌山で決勝が行われる。

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(2020/11/01)