デビュー3年目「令和ロマン」、NHK新人お笑い大賞受賞 お笑い第9世代をけん引!?(スポーツ報知)

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 「NHK新人お笑い大賞」が1日、東京・イイノホールで行われ、デビュー3年目のお笑いコンビ「令和ロマン」が優勝した。  2人は慶大のお笑いサークル出身。先輩後輩でコンビを組み、吉本興業に所属して3年目。4組ずつ2ブロックに別れた準決勝では、女性に不慣れな男性が微妙なナンパをするネタでを勝ち抜くと、「さや香」との決勝では、携帯電話の販売店を舞台にした軽妙な漫才で優勝。審査員の西川きよし、渡辺正行、久本雅美、立川志らく、NHK・二谷裕真氏の5人全員が「令和ロマン」を選ぶ5―0の完全勝利で優勝した。  「さや香」は19年のNHK上方漫才コンテストで優勝。今年の歌ネタ王決定戦でも優勝。賞レースで圧倒しているコンビに勝利し、ボケの高比良くるま(26)は「『さや香』さんと戦う時点で諦めていました。(優勝の瞬間は)頭が真っ白というか、真っ赤でした」と驚くと、ツッコミの松井ケムリ(27)は「自分のウィキペディアを自分で編集したい」と喜びを語った。  ともに吉本興業所属。大阪の「さや香」と東京の「令和ロマン」という“東西決戦”となった。高比良は「東京吉本の若手、7年目までをグイグイ引っ張っていきます。お笑い第9世代のスタメンには入れたかな?と思います」と今後の野望を語った。  「魔人無骨」として活動していたが、昨年5月の改元を機に「令和ロマン」と改名。高比良は「改名して失速していた」と苦笑いを浮かべると、松井は「令和元年はダレていた。(今年の)2年は調子がいいんです」と笑った。  審査員も絶賛の嵐。きよしは「コンビ名を変える勇気はなかなかない」、志らくは「ワードの選び方にセンスがある」、久本も「ひとつひとつのフレーズの面白さと展開の見事さが見事でした」、渡辺も「新しい発想、新しいキャラクターがこうやって生まれてくるんだというのを目の当たりにした」と絶賛。  今後の目標について高比良は「大河(ドラマ)に出たい。NHKに近いところ、徒歩2分くらいのところに住んでいるのでガンガン呼んで欲しい」とアピールしていた。

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(2020/11/01)