トルコ沖地震、死者51人に 一部に被害集中、地盤が影響か(共同通信)

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 【イズミル共同】トルコ、ギリシャ沖のエーゲ海で起きた地震で、トルコ当局は1日、国内の死者は49人、負傷者は890人以上となったと発表した。死者はギリシャ側の2人と合わせて計51人。トルコの地震専門家は地元メディアに、一部地域に被害が集中したのは、軟らかい地盤が影響したと指摘した。  トルコ西部イズミル県では八つの倒壊建物で救助活動が続いた。余震や自宅の倒壊を恐れ、多くの住民がテントや車内で夜を明かしている。  建物倒壊は同県バイラクルに集中した。震源地から離れた場所だったが、地震専門家は、現場周辺は埋め立て地で地盤が軟らかいため、被害が拡大したと説明した。

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(2020/11/01)