まさかの「全身タイツ」で世界33か国を笑いの渦に! コメディー・パフォーマンス・グループ「3ガガヘッズ」の軌跡(GetNavi web)

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――まず、初の著書『3ガガヘッズの勝手に全身タイツ旅~笑顔を届けた33ヵ国の喜跡~』を刊行した経緯から教えてください。 トニー いろんな人に海外ツアーのお話をしていると、他では聞いたことのないエピソードばかりだから、本を出したほうがいいと関係者や友人から言われることが多かったんです。今年、コロナ禍がなければWAHAHA本舗で3年ぶりの全体公演を予定していたんですけど、僕たちも海外公演を始めて10年目の区切りというのもあって、ロフトブックスさんと本を作ろうという話になりました。 ――約10年間で、世界33か国で1000公演以上をやってきたそうですが、本にまとめるのは大変な作業ですよね。 トニー もっと前に出す予定だったんですけど、コロナ禍で様々な予定が延期や中止になったりして、この時期に発売となりました。 ――どうやってエピソードをセレクトしていったんですか? トニー 正源は日記のようなものを書いていますし、僕は自分たちで撮影した映像の編集をやっているので、お互いに記憶に残っているエピソードをすり合わせていきました。 ――映像も自分たちで撮影しているんですね。 トニー 海外には2人だけで行くので、自分たちで撮るしかないんです。なので、画質も荒いですし、手ブレもしています。本に掲載している写真も全て自分たちで撮影しているので、写真集のクオリティには達していないんです。でも、演出家の喰さん(※WAHAHA本舗を主宰する喰始)とも話したんですが、実際に現地に行って自分たちで撮影している旅のドキュメントだからこそ、そのままのほうが味があっていいのかなと。 ――世界でツアーをやろうと思ったきっかけは何だったんですか? トニー 2007年に日中国交正常化35周年の記念イベントがあって、WAHAHA本舗で参加しました。当時の僕らは若手でしたがメンバーに入れてもらって、1週間ぐらい滞在して中国でライブをさせていただいたんです。そしたら、ありがたいことに現地の人にウケていると評判になって、それに味を占めて、違う国でもやってみたいねって話になったんです。それで2009年、世界3大コメディーフェスティバルの一つとして知られるスコットランドの「エジンバラ・フェスティバル・フリンジ」にチャレンジしました。 ――結果はどうだったんですか? トニー 世界中から集まった200

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(2020/11/01)