柔道の「新たなスタート」 講道館杯初日は原田健士、冨田若春が2連覇(スポーツ報知)

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 新型コロナウイルスの感染拡大後、柔道で初の全国大会となる講道館杯全日本体重別選手権が31日、千葉市の千葉ポートアリーナで開幕した。大会はコロナ感染対策を取り、昨年の約460人から約240人に出場選手を減らして無観客で2日間行われる。東京五輪代表13人は出場しない。  初日は男女7階級が行われ、男子73キロ級の原田健士(日体大)、女子78キロ超級の冨田若春(コマツ)が2連覇を飾った。男子81キロ級は小原拳哉、66キロ級は藤阪泰恒(ともにパーク24)、60キロ級は米村克麻(センコー)が優勝。女子78キロ級は高山莉加(三井住友海上)、70キロ級は寺田宇多菜(桐蔭横浜大)が制した。  コロナ禍でコンタクトスポーツの柔道は練習環境など多くの制約があった中で再開初戦を迎えた。大学の全ての大会が中止となっていた原田は「4年生で講道館杯があることだけを願って練習していた。学生最後の大会で全部出し切って、絶対優勝という気持ちだった」と胸を張った。全日本男子の井上康生監督も「たくさんの方の支えがあって、今回の大会が成り立っている。選手も万全ではない中で、今持っている力を存分に発揮してくれた。柔道はここが新たなスタート。選手たちはこれを糧にさらなる成長を遂げてくれるのでは」と期待を込めた。

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(2020/10/31)