【Ｇ大阪】アデ・ショック振り払うパト・ゴールで逆転勝利！ １０戦無敗で単独２位浮上（スポーツ報知）
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◆明治安田生命Ｊ１リーグ第２５節 Ｇ大阪２―１札幌（３１日、パナソニックスタジアム吹田）
Ｇ大阪はＦＷパトリックの決勝点で札幌に競り勝ち、１０戦無敗で単独２位に浮上した。前半９分、札幌のＦＷドウグラスヴィエイラに決められて先制を許した。しかし同１６分、左サイドのＦＷ宇佐美が中央へパス、これをＦＷ渡辺がつなぎ、最後はＭＦ井手口が決めて同点に追いついた。そして後半１６分、相手ゴール前左サイドでのＦＫで試合が止まったタイミングで、宮本監督は宇佐美、ＭＦ小野瀬、倉田を外す３枚替えを敢行し、ＦＷパトリック、ＭＦ矢島、川崎を投入。このＦＫにＭＦ山本が鋭いボールをおくると、パトリックがこの試合のファーストタッチで技ありのヘディングシュートを決め、勝ち越しに成功した。終盤は札幌の猛攻をＧＫ東口のスーパーセーブもあってしのぎ、勝ち点３をつかんだ。
この試合前には、ＦＷアデミウソンが酒気帯び運転、及び報告義務違反で大阪府警から任意捜査を受けた件について、小野社長がスタジアムに訪れたサポーターたちに直接謝罪した。好調のチームに水を差すトラブルの影響が懸念されたが、選手たちはプレーに集中する姿を披露。ホームに今季最多となる１万６１８３人の観客を迎えた試合で、次戦Ｃ大阪との大阪ダービー（１１月３日）に向けて弾みをつける勝利をつかんだ。
