前澤智、ラストマッチで涙のフロントチョーク「すごい欲を言えばRIZINでもう一回やりたかった」…JEWELS全試合結果(スポーツ報知)

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◆DEEP JEWELS 30(31日、ニューピアホール)  引退を発表しているアトム級王者の前澤智(33)=リバーサルジム 立川 ALPHA=が、挑戦者の青野ひかる(27)=ストライプル新百合ヶ丘=に3回フロントチョークで勝利し、タイトルの防衛に成功。自身の引退に花を添えた。  青野のグラウンド力に終始劣勢を強いられる前澤。3回に入り、グラウンドの攻防から一瞬の隙をつき首を抱え締め上げると、挑戦者がたまらずタップ。涙の一本勝ちを収めた。  前澤はリング上で「対戦してくれた青野選手、強くて内心焦ってました。RIZINを目指して、これからもジュエルスを引っ張って行く選手になってほしいと思います。今日は対戦してくれてありがとうございます」と対戦相手をたたえると、「すごい欲を言えば…勝ったから言うんですけど…RIZINでもう一回やりたかったなって言う気持ちもありました。RIZINでやりたい選手がまだ、RENAちゃんとかやりたかってな。でも終わらせてください」と本音をポロリ。  「選手生活の中で、死ぬことが生活の基準にあったんですけど、これからずっと生きていたいと思わせてくれた、旦那に感謝しています。格闘技は私にとって人生の全部でした。これからは誰かのセコンドして頑張っていきたいと思いますので、これからも前澤智をよろしくお願いします。本当にありがとうございました」と涙ながらに挨拶をした。最後に10カウントの引退セレモニーが行われ、現役生活を終えた。  【全試合結果】  ▽第1試合 フライ級 アマチュアSPルール  〇藤田翔子(判定 3―0)ケイト・ロータス●  ▽第2試合 58キロ以下  〇ミッコ・ニルバーナ(2回2分51秒 レフェリーストップ)ゆりな●  ▽第3試合 49キロ以下  〇村上彩(判定 3―0)須田萌里●  ▽第4試合 54.5キロ以下  〇伊澤星花(判定 3―0)ARAMI●  ▽第5試合 ミクロ級  〇山崎桃子(判定 3―0)國保小枝●  ▽第6試合 49キロ以下  〇さくら(1回4分40秒 リアネイキッドチョーク)KAI●  ▽第7試合 フライ級  〇栗山葵(判定 3―0)アミバ●  ▽第8試合 アトム級タイトルマッチ  〇前澤智(3回40秒 フロントチョーク)青野ひかる●

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(2020/10/31)