名古屋の金崎、古巣から殊勲弾「この勝ちは大きい」 サッカーJ1(産経新聞)

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 31日に行われたサッカーJ1の名古屋-鹿島は2-0で名古屋が勝った。  名古屋の金崎が大事な勝ち点3をもぎ取るPKをねじ込んだ。来季のアジア・チャンピオンズリーグ(ACL)出場権獲得に向け、ライバルの一角との直接対決を制した。殊勲のアタッカーは「先制点を取れたのはよかった。この勝ちは大きい」と喜んだ。  0-0の前半7分にマテウスがペナルティーエリア内で倒されてPKを獲得すると、迷うことなくペナルティースポットに向かう。ゴール裏から2018年途中までプレーした古巣のサポーターが圧力をかけてくる中、ひるむことなく右サイドへ流し込んだ。  激動のシーズンで存在感を示している。新型コロナウイルスの感染拡大によってリーグ戦が中断していた3月下旬に鳥栖から期限付き移籍。6月初旬には自身のコロナ感染も判明した。7月の再開後は絶対的な1トップに君臨し、6得点はチーム2位タイだ。  ポストプレーでつぶれながらボールをいかし、再び立ち上がってはゴールへ向かう。泥臭く勝利に貢献した31歳に、フィッカデンティ監督も「流れを持ってきてくれた」と感謝した。2位以下が混戦となっている終盤でも頼もしい存在となりそうだ。(奥山次郎)

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(2020/10/31)