F1エミリア・ロマーニャ:90分1回の貴重なフリー走行はハミルトンがトップ。レッドブル・ホンダのフェルスタッペンは2番手、アルファタウリ勢も好調(motorsport.com 日本版)

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 F1第13戦エミリア・ロマーニャGPのフリー走行がイタリアのイモラ・サーキットで行なわれた。トップタイムを記録したのはルイス・ハミルトン(メルセデス)で、タイムは1分14秒726だった。 【リザルト】F1第13戦エミリア・ロマーニャGP:フリー走行タイム結果  イモラに、2006年以来14年ぶりにF1レースが帰ってきた。イモラでのレースにはこれまで“サンマリノGP”の名が冠されてきたが、今回はイモラのある州の名前をとって“エミリア・ロマーニャGP”として開催される。  また今回のレースはポルトガルGPからの連戦となるが、イモラまでの移動距離が長いことが考慮され、レースウィークエンドが土曜から始まる異例の2デイ開催となった。土曜日に90分間のフリー走行1回と予選セッションが行なわれ、日曜日に決勝が行なわれる。  それにより、週末に持ち込まれるタイヤのセット数も変更となっている。今季は1戦あたりソフト8セット、ミディアム3セット、ハード2セットの計13セットが持ち込まれているが、2デイ開催のエミリア・ロマーニャGPでは、ソフト6セット、ミディアム2セット、ハード2セットの計10セットが持ち込まれ、予選までに3セットの返却が義務付けられている。そのため、各チームが90分のフリー走行でどのようなタイヤの使い方をするのかにも注目だ。  フリー走行開始時の気温は16℃、路面温度は18℃。晴天の下でセッションがスタートした。  普段は3セッション合計で240分あるフリー走行がわずか90分しかないということもあり、各車続々とコースイン。開始直後から大混雑となった。タイヤはニコラス・ラティフィ、ジョージ・ラッセルのウイリアムズ勢、そしてダニール・クビアト(アルファタウリ)がミディアムタイヤを選択し、その他はハードタイヤを履いた。  序盤は走るたびにタイムが上がっていき、トップが目まぐるしく入れ替わる展開に。マックス・フェルスタッペン(レッドブル)が1分17秒047を記録し、トップで最初の10分間を終えた。そして、イモラに程近いファエンツァに拠点を置くアルファタウリのピエール・ガスリーが2番手に続いた。  フェルスタッペンとガスリーが好タイムを記録していく中、フェルスタッペンは13周を走行し、1分15秒912までタイムを伸ばした。  セッション開始から20分が経過し

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(2020/10/31)