小木“Poggy”基史が語る、僕の一丁目一番地ファッション(GQ JAPAN)

【リンク先抜粋】
小木“Poggy”基史 点で終わればクラシック。線としてつながっていくものがトラディショナルであり、ぼくが目指す一丁目一番地です。いま生まれてきている「点」のなかで、将来につながっていく「線」になりそうなファッションの本命のひとつが、ヴァージル・アブロー手がけるルイ・ヴィトン。間違いなく数十年後のヴィンテージになるでしょう。NIGOと組んだ「ルイ・ヴィトン LV スクエアード コレクション」のアイスが溶けたようなデザインとか、モノグラムに見事に溶け込んでいて、そしてめっぽう面白い。 一方、ユナイテッドアローズは親のようにリスペクトしています。しかし、親ゆえに、おんなじ格好はしたくなかった。なので出した答がヒップホップから派生したトラッドを着崩すスタイルでした。ファレル・ウィリアムスやアウトキャスト、カニエ・ウェストなど、21世紀を目前に控えたニューヨークにあらわれた彼らのスタイルは衝撃のひと言でした。ヴァージルのバッグはそんなスタイルの仕上げに格好です。そっちに僕がシフトしていったのは、そもそもきちんとした着こなしが似合わなかったからかもしれませんが。(談) ル・コルビュジエへのオマージュをかたちにしたダニエル・アーシャム×ポギーザマンのジャケットにリーバイス684。ほんらいはビッグベルボトムだが、丈を詰めたのでふつうのベルボトムに(笑)。キャップは日本のストリートブランド、ノットフォーセール。大きなパネルがダサくていい。LAに出てきて浮かれているテキサスのおじさんがイメージ。 一丁目一番地にあげたセント マイケル、ギャラリーデプト、ルイ・ヴィトンでコーディネイト。バッグはたすき掛けして、お尻の上にちょこんとのせるくらいが◎。スニーカーは上同様、ナイキのダンク98年初期復刻モデル。アメリカ最大規模のフリーマーケット、ローズボールに朝一でやってきた張り切りまくりのバイヤーだねと笑われた(笑)。

続きはこちら

(2020/10/31)