パーキンソン病体験者が語る、発症前の自分に言っておきたいこと(コスモポリタン)
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ケリー・ワインシュナイダーさん(47歳)は、29歳のときにパーキンソン病と診断を受け、症状を抑えるために、様々な薬を処方されたそう。症状は穏やかで辛さも感じなかったため、病気のことは気にせず、人にも伝えなかったのだとか。
「周りにかわいそうと思われたくなかったんです。自分が病気だということで、家族や職場での対応が変わってほしくなくて」
しかし、薬の副作用と病気の進行により、10年間務めた会社を辞めることに。
「パーキンソン病が自分にどのような影響を与えて、どう受け入れるべきかについて、専門家からサポートを受けるべきだったと思います。薬を飲むのも時々だったりして、治療にあまり積極的ではなかったんです。そのうち仕事をするのが困難になり、辞めざるを得ない状態になりました」
「家族や友達に対して、病気が進んだら起こりうることや影響について、話しておくべきだったと思います」
発症して18年が経ち、やっとパーキンソン病を受け入れられるようになったというケリーさん。助けが必要な時には周りに頼めるようになり、病を患っていても人生を謳歌できるようになったのだそう。
「(発症前の自分に伝えたいことは)家族や友達などの近い人からのサポート、専門家によるケアや将来に対するプランを立てるためのアドバイスも必須。パーキンソン病を患っていても人生を楽しく過ごすことはできるのは、周りのサポートがあるからです」