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　12月に日本から撤退する航空会社「エアアジア・ジャパン」が、拠点とする中部国際空港で、これまでの感謝を伝えるイベントを開きました。 　31日のイベントは「エアアジア・ジャパン」が10月から全ての路線が運休しているため、撤退前に利用客らに感謝を伝える場を設けたいと有志の社員らが企画しました。 　会場では、赤い制服に身を包んだ客室乗務員らが、訪れた人たちと記念撮影をしたり、メッセージを書いた折り紙をプレゼントしたりするなどして、感謝を伝えていました。 　2014年に、中部空港を拠点として参入したエアアジア・ジャパンは、札幌便など4路線を展開していましたが、新型コロナの影響による利用客の減少のため、今年12月をもって日本の事業から撤退することが決まっています。

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(2020/10/31)