FP横山光昭さん「毎月3000円から始める投資のやり方とは?」(MONEY PLUS)

【リンク先抜粋】
――とはいえ、投資は貯金を減らすリスクもありますよね。 もちろんです。その部分は強く認識しなければなりません。ですから私がよくいうのは、あくまで投資はすぐに使わないお金、余裕資金でやるようにということです。たとえば、春に数十万円を投資しようという方がいましたが、その数十万円は、数ヶ月後にお子さんの大学入学に必要なお金でした。そういった一か八かのリスクをとる投資は絶対にいけません。 よくいうのは「投資は家計の延長線上にある」ということです。投資だけではダメ、家計だけでもダメで、両輪のように回すことで初めて強く動くのです。つまり、自分の家計をきっちりと確立すると、長期に運用しても生活に支障を与えない余裕資金がどれだけあるかはっきり見えてきます。そういったお金を投資に回す。そしてその余裕資金が増減すれば、それに合わせて投資額も変えるのです。 ――まずは家計を把握して、投資に使えるお金がいくらか認識すべきと。 はい。家計が面倒だから手っ取り早く投資で稼ぎたいというのはダメですね。投資だけにしか興味のない方は、自分の家計、余裕資金が見えていないのでうまくいきません。どちらかではないのです。 そしてもうひとつ、よくわからない状態でむやみに飛びつくのもNGです。「当たり前だ」と思うかもしれませんが、そういう方はとても多い。たとえば雑誌に出ている「この銘柄がすごい」といった記事を見て、その株を買う。他の人に言われてその株を買う。美味しそうだからと短絡的に飛びつくのは失敗の典型的パターンです。

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(2020/10/31)