【RAV4をアメリカンスタイルに】新型ミツオカ・バディ 初のSUV発表 11月26日受注開始(AUTOCAR JAPAN)
【リンク先抜粋】
text:Felix Page(フェリックス・ペイジ)
translator:Takuya Hayashi(林 汰久也)
【写真】ミツオカ・バディ【RAV4やアクロスと写真で比較】 (198枚)
光岡自動車が、トヨタRAV4にレトロなアメリカンSUVの風格を与えた新型「バディ」を発表した。
同じくRAV4をベースにしたスズキ・アクロスは、フロントグリルとエンブレムを変えただけだったが、ミツオカ・バディははるかにドラマチックな仕上がりになっている。
例えば、フロントにはシボレーK5ブレイザーを彷彿とさせるメッキグリルや縦置きのヘッドライト、太いメッキバンパーなどが採用されている。
ルーフラインなどはRAV4とも近いが、1980年代スタイルの鉄製ホイールにクロームのハブキャップをつけたオールテレインT/Aタイヤが装着されている。
さらに、ロープロファイルタイヤを装着した従来の5本スポークアロイホイールも用意されている。
リアのメイクアップは、より極端だ。RAV4のテールライトは、ジープ・グランドワゴニアやキャデラック・ブロアムにインスパイアされたような直立したものに変更された。テールゲートは、コントラストの効いたワイドなパネルとクロームのモデルレタリングで装飾されている。
ただし、アメリカンSUVのように自然吸気の大排気量V8エンジンはラインナップされていない。2.0L 4気筒ターボガソリンエンジンと2.5Lハイブリッドの2種類が用意されているが、いずれもRAV4から引き継がれたものである。
光岡はまだインテリアの画像を公開していないが、チーク材のパネルやパイピングされたレザーシートなど、オールドスクールな装飾が施されていることだろう。