「格安賃貸」の脅威~レオパレス21救済ファンドの野望で全国の大家さんが窮地に!?(LIMO)

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今回、レオパレスの救済に名乗りを挙げたのは、米投資会社のフォートレス・インベストメントです。同社は、2020年3月期に赤字転落して話題になったソフトバンクグループが2017年に買収した会社です。 日本では2016年に、政府からの払い下げ入札で「雇用促進住宅」を10万戸取得し、現在は「低価格賃貸」がコンセプトのビレッジハウスというブランドを全国展開しています。 このフォートレスが、レオパレスの四半期決算において約600億円の支援を発表したことにより、どん底だったレオパレスの株価が翌日暴騰しました。これはなかなかしたたかな作戦だな・・・と思ったのは私だけではないはずです。 レオパレスはもともと8月に予定していた20年4~6月期の決算発表が、早期退職者が大量に発生したという影響でまとめられず、9月11日に延期となっていました。しかし、決算資料の度重なる遅延で、またもや9月30日に再延期。 さらに、決算発表が「大幅な赤字」「債務超過が100億円になる」と報道されたことで、レオパレスの株価は大暴落していました。 しかしこれは、フォートレスの策略だったと思えてなりません。 決算発表の遅れに乗じて、「100億円の債務超過になった」「自己資本比率が0.7%になった」といったネガティブな情報を事前に発表させ、「レオパレスはもう潰れるのではなないか?」というイメージを持たせておき、レオパレスの株価が下落しきったところでフォートレスが株を取得する・・・という狙いがあったのではないかと思います。 その証拠に、決算発表翌日のレオパレスの株価は大暴騰しました。

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(2020/10/31)