【多摩川ボート・オールレディース】清水沙樹が得点率トップ「持ちこたえる足はあります」(東スポWeb)

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 ボートレース多摩川のGⅢ「オールレディースリップルカップ」は1日、中盤戦のヤマ場、予選3日目を迎える。  序盤戦2日間の攻防を終えた時点での得点率争いで、トップに立っているのは3戦2勝3着1回の清水沙樹(東京=33)だ。これを松本晶恵(群馬=33)、三浦永理(静岡=37)、宇野弥生(愛知=34)ら、女子銘柄株が追いかける展開となっている。  地元・清水が得意水面で躍動している。級別審査の期末だった初日、2日目はF2の重ハンディを抱える身だっただけに「(2日目8Rの)イン戦は緊張しました」とレース後は苦笑いしきり。まさかの今期3本目のフライングを切らずに期末を終えられ、ホッとした表情も浮かべていた。  清水といえばコース不問、特にセンター、アウトコースからの〝超〟速攻スタートで飛び出して攻める姿勢が最大の魅力となっているバリバリの〝攻撃型〟女子レーサーだ。通算5Vをもたらせている決定力はそのスタート力に尽きる。一方、その代償として、これまで21本ものフライング(期間F2も5回)を切っていることは、やはりスタートが〝諸刃の剣〟となっている証しだろう。  今節のエンジン44号機に関しては「舟足は全体に悪くないです。スタートしてから、持ちこたえる足はあります。乗り心地に関しても、自分がしっかりと乗れば問題ないですね」と、及第点を与えている。  となると、やはり彼女にとって怖いのは『F』の勇み足。この1日から新しい、2021年後期適用の級別審査期間に入るため、全選手F・Lなどの事故点も消えて、心機一転のレースとなる。が、くれぐれも無理はせずに、早いスタートをお願いしたい。

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(2020/10/31)