崩落前日、斜面に亀裂 逗子・女子高生死亡 マンション管理人が発見(産経新聞)

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 神奈川県逗子市で2月、民間マンション敷地内の斜面が崩落し、隣接する市道を歩いていた県立高校3年の女子生徒=当時(18)=が巻き込まれて死亡した事故で、崩落前日にマンションの管理人が斜面に亀裂を見つけ、管理会社に連絡していたことが31日、分かった。事故後に管理会社から報告を受けた県が明らかにした。  県砂防海岸課によると、管理会社は事故から数日後、県横須賀土木事務所に「崩落前日の(2月)4日に管理人が亀裂を発見し、連絡を受けていた」と報告した。管理人が撮影した写真で、亀裂は幅約1センチ、長さ約4メートルにわたっていたことを確認したという。  管理会社は、崩落前日にも県横須賀土木事務所の担当者に電話していたが、亀裂についての報告はなかったという。  斜面崩落は2月5日午前8時ごろに発生。斜面は高さ約10メートルで、地面から約5メートルの高さまで石垣で補強されており、その上の約5メートルが幅3~4メートルにわたり崩落した。  斜面はマンション敷地内の民有地で、県が平成23年に土砂災害警戒区域に指定していたが、建築制限はかかっていない。

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(2020/10/31)