パット好調の勝、5勝目に王手 三菱電機Lゴルフ(産経新聞)

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 ゴルフの樋口久子・三菱電機レディース第2日は31日、埼玉県武蔵丘コースで行われ、勝みなみが通算10アンダーで単独首位を守った。  ツアー5勝目を狙う勝の勢いが止まらない。首位発進した初日に続いて67の好スコアをマーク。2位に5打差をつけて最終日を迎える。「今は本当にゴルフが楽しい気持ちでラウンドできている」。渋野や畑岡奈紗らと同じ「黄金世代」の先駆者は、充実感をにじませた。  好調のパットがこの日も光った。傾斜のきついグリーンに苦しむ選手が相次ぐ中、11番では8メートルのバーディーパットを沈め、そのまま3連続バーディーとアクセルを踏み込んだ。  転機は今季最高の12位で終えた2週前の富士通レディース最終日。パターのフェースの向きが開いているように感じ、キャディーに確認してもらった上で、かぶせて打つように構えたところ、感覚がぴたりとはまった。「めちゃくちゃ構えやすいじゃん、と思って。それからパターが良くなりました」とうれしそうに語る。  母親の助言もあり、やるべきことなどを書き記す「ゴルフノート」を今夏からつけ始めた。富士通レディース後、自然と「とにかくゴルフが楽しい」と書けたことで、心身の充実ぶりを再確認できた。  有利な立場で最終日を迎えるが、5打差を守り切る考えは一切ない。「最終組は伸ばしづらいといわれているのを変えていきたい。素晴らしいプロと回れる貴重な経験を楽しみたい」。2戦連続優勝を狙う元世界ランキング1位の申ジエとの伸ばし合いを心待ちにしている。(奥村信哉)

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(2020/10/31)