インフルエンザ予防接種受けますか? 今年は予約状況に異変が…(HBCニュース)
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視聴者からの疑問や悩み、そして、暮らしの中のハテナ?を調査する、「HBCもんすけ調査隊」。今回のテーマは「インフルエンザの予防接種」です。
今月1日から高齢者などへの接種が優先的に行われていましたが、今週からすべての人が対象となっています。みなさんは今シーズン、インフルエンザの予防接種を受けますか?
新型コロナウイルスの感染が、現在も拡大し続けるなか、これからのシーズンに気を付けなければならないのが、季節性の「インフルエンザ」です。
「痛い、痛い、痛い…」(予防接種受ける児童)
今週からすべての人を対象に接種が始まったインフルエンザの予防接種。札幌市内の小児科には、子どもたちが予防接種を受けに続々とやってきていますが…、例年に比べ、今年はある異変が起きています。
「今の時点でやっぱり1.5倍から1.8倍ぐらいの予約の件数が入っている」(円山ため小児科・多米淳院長)
今週からすべての人を対象に接種が始まったインフルエンザの予防接種。新型コロナウイルスの感染が現在も拡大する中、今年はある変化が…。
「今の時点でやっぱり1.5倍から1.8倍ぐらいの予約の件数が入っている」(円山ため小児科・多米淳院長)
新型コロナの影響で、感染予防への意識が高まり、例年に比べ、早い時期から予防接種の予約が殺到しているといいます。
「今年はとにかく早く予約はしとこうと思って。インフルエンザだけは予防したいなと思って来ました。毎年この時期インフルエンザで心配なうえに、今年はさらにコロナウイルスで、余計にいつもの年より心配です」(母親)
そこで、もんすけ調査隊が、札幌市内の50の医療機関にインフルエンザの予防接種の予約状況を調査したところ、3割以上の医療機関がワクチンの在庫不足を理由に新たな予約を中止していました。
一方で、「予約なし」でも予防接種を受けられる医療機関も4割近くにのぼりました。
また、自由に価格を決められるため、予防接種の価格は調査した範囲で2800円から4070円まで幅があり、平均価格は3438円でした。
「(今年は)約6000万人分を供給するということですので、あんまり慌てないでパニックならないで、まずは年内に終わらせるというスケジュールを立てていただく」(円山ため小児科・多米淳院長)
感染症対策の専門家は、コロナ禍で続けて