20年落ちフェラーリのサスペンション交換で“緊張”したワケとは?(連載:29歳、フェラーリを買う)(GQ JAPAN)

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フェラーリ・クラシケ取得のため、“オリジナル状態”に戻すべく社外品パーツを純正品に戻している。 フロントバンパーに装着されたリップスポイラーについては無事取り外しが完了。次は、サスペンションの換装だ。 ボクの360モデナには、社外品のサスペンションが取り付けられているものの、前オウナーが純正品を取り置いてくれていたので、それに取り替えるのみだ。ちなみに、もし、純正品を新しく購入すると、4セットで100万円オーバーというから恐ろしい。前オウナーに感謝である。 サスペンションの交換自体は、それほど難しくないという。1セットあたり大体10~20分程度で済むという。「フェラーリだからといって複雑な作業ではありませんよ。取り外して、装着するだけです」とは、フェラーリ横浜サービス・センターの高橋忠久工場長の弁だ。 とはいえ、これはあくまでトラブルがなかった場合の話である。車両側のボールジョイントにガタがあったりすると交換する必要があるそうで、その価格は1本7万円ほど! もっとも、ガタがあるケースはそれほどないという。ボクの360モデナは問題なかった。 交換作業を横で見ていたが、なにごともなくスムーズに進んでいく。ちなみに、フェラーリ横浜サービス・センターでは、社外品のサスペンションから純正品に戻す作業は時折あるという。逆の、純正品から社外品への換装は受け付けていないそうだ。 そもそも現行フェラーリは、高度な電子制御式サスペンションを搭載しているゆえ、換装する必要などないだろう。と、思ったが、そうでもないらしい。なぜなら、換装を希望する人の多くは“シャコタン”(車高を落とす改造)にしたいのだそうだ。 ただ、“シャコタン”にした改造車両の多くは車検に通らないらしい。違法改造といえば、派手な電飾も多くは違法改造とのこと。それゆえ、ディーラーではそういった類のカスタマイズは受け付けていない。 ド派手な電飾だらけのスーパーカーを見かけたとき「わぁ、すごい!」と、思ったことがあるが、電飾フェラーリはだ“シャコタン”と違って、パッと見はわかりにくく、車検をパスするという話である。

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(2020/10/30)