園児ら感染で医師「過度な心配しないで」【新型コロナ】(@S[アットエス] by 静岡新聞SBS)

【リンク先抜粋】
 静岡市内の私立こども園で園児らの新型コロナウイルス感染が明らかになった30日、市内の医療関係者や行政担当者は、冷静な対応や園での感染防止策の再徹底を求めた。  同市静岡医師会理事で感染症担当の河原秀俊医師(小児科)は「詳細な状況を把握していない」とした上で、「子供は重症化しにくいとのデータが示されている。過度な心配はしないでほしい」との見解を示す。  河原医師によると、こども園などの保育施設は消毒や換気を入念に行う一方、低年齢児のマスク使用は窒息の恐れがあるため、園児に何も着用させない施設が少なくない。動き回ると密の状態にもなりやすく、「感染自体はいつ起きても不思議ではない」とした。  コロナ感染と乳幼児との関係について日本小児科医会は、重症例が極めて少ない▽学校、保育施設の集団感染はほとんどない―などの見解を表明している。河原医師は「呼吸器や循環器で基礎疾患を持つ子供は気を付けたいが、元気な子供は発症しても風邪症状程度だろう。施設も保護者も落ち着いて行動を」と呼び掛ける。  同市こども園課の担当者は「遊具の消毒やできるだけ屋外で遊ばせるなど、各園に感染防止策の再徹底を呼び掛けたい」と強調した。

続きはこちら

(2020/10/30)