11・7のJリーグ「ルヴァン杯決勝」でコロナ対策の技術実証 国立で2万人超える観客動員は初(夕刊フジ)
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11月7日に東京・国立競技場で行われるJリーグYBCルヴァン杯決勝戦で、来夏の東京五輪に向けた新型コロナウイルス対策の技術実証が行われることが29日、分かった。
決勝のカードは柏-FC東京。Jリーグはコロナ感染拡大以降では初めて、国立に観客を動員して試合を行う。客席は1席ずつ間隔をおいて設置され、上限は2万4000人を予定。今季のJリーグで最多動員になるのは確実だ。
国立ではコロナ以降、8月23日のセイコー国際陸上、11月3日にオンライン配信される人気アイドルグループ「嵐」のコンサートの事前収録などが行われているが、いずれも無観客。2万人以上の観客動員もルヴァン杯が初めてとなる。
JリーグがNPB(日本野球機構)と合同で行ってきた、感染症対策連絡会議の専門家もこの試合を視察する。プロ野球でも横浜DeNAベイスターズが横浜スタジアムで今月30日、11月1日に同様の技術実証を行う予定。 (編集委員・久保武司)