4位・楽天連勝で2位・ロッテに1・5差接近 三木監督「我々は負けられない」(東スポWeb)

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 一気に射程圏内だ。4位・楽天が30日のロッテ戦(ZOZOマリン)で2―1と競り勝った。2連勝で2位・ロッテに1・5ゲーム差と迫り、この日敗れた3位・西武にも0・5ゲーム差と肉迫。奇跡の逆転CS進出も手の届く位置にまで漕ぎ着けた。  先発の岸が8回120球を投げ、4安打1失点、無四球10奪三振の力投を見せ、無傷の今季6勝目を飾った。打線は相手先発・小島の前に得点を奪えず我慢の展開となったが、8回にバトンを引き継いだ2番手・唐川から一死満塁の好機を作ると下妻の中犠飛で先制に成功。その裏に同点とされるも8回一死一、三塁から3番手・澤村の暴投で再び1点を勝ち越した。  試合後の三木肇監督(43)は力投を見せた岸について「我々は本当に一戦一戦負けられないというところで、さすがですね」とコメント。そして「チャンスで点が取れず援護できなかったが、ボールの緩急を使いながら粘って投げてくれた。岸は自分のペースで投げられる技術があり、試合をメークしていくところも長けている。感心した」とも続け、称賛した。  9回のマウンドに立った松井裕は三者凡退で締め、自らの誕生日に今季初セーブ。ブルペン再転向の左腕を今季初めてセーブシチュエーションの場面で送り出した意図を問われ、指揮官は「残り試合を勝つためにどう判断するか。今日はあの状況で松井で行こうという判断だった」と述べた。  泣いても笑っても残り7試合。三木監督は「一戦一戦、必死に目の前の試合を戦っていく。どの試合も変わらない。今日は終わったので、また明日準備して目いっぱい、戦いたい」と力強い言葉とともに気合を入れていた。

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(2020/10/30)