【バレー】開幕3連勝! NECレッドロケッツ 金子隆行監督「コートの6人以外の選手も含め、全員で戦うのがNECのチームカラー」(バレーボールマガジン)

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 24日は前回覇者・JTと対戦。2セットを先取し、第3セットはデュースの末、26-28で落としたものの、第4セットは一時、相手にリードされながらも2年目の若手・曽我啓菜らの活躍で30-28で取り切り、3-1で勝利した。  この試合で、粘りある守りと丁寧な2段トスを武器に貢献したのがリベロの小島満菜美だ。小島は青山学院大学を卒業後、2017年にNECに入団。昨シーズンからスターティングメンバーに定着した。 小島は、「今年は特にオフェンスに力を入れてきたのですが、その中でもディフェンスをしっかりオフェンスができるところまで持っていくことが自分の仕事であり、チーム全体としても考えていたことでした。そういう意味でも1、2セット目は自分たちのブロックディフェンスなどがはまって、オフェンスに繋げる展開ができたことは良かったと思います」と話し、トータルディフェンスが機能していることを窺わせた。  チームは金子監督が就任した2018-19シーズンからリードブロックに取り組んでおり、それにより、オフェンスにつなげやすいブロックタッチが増え、リベロとしても守りやすくなったという。  この試合では2段トスでも実力を発揮し、「速いトスが好きな選手もいれば、浮いたトスに入り込んで打ちたい選手もいるので、それに合わせて変えていくように意識してやっています」と話した。しかし、意外なことに「大学時代まではオーバーパスが苦手で、NECに入ってから取り組みました」というから驚きだ。  金子監督は「2段トスの精度はうちよりもJTさんの方がはるかに高く、打ち切らせる状況を作る技術は非常に学ぶべきものが多かった」と話したが、小島も経験を重ねつつ、このリーグを通じてさらなるレベルアップをはかるのではないだろうか。

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(2020/10/30)